日常生活で机や台の上などの、ちょっとした細かいゴミを掃除機で吸いたい時ありませんか?
細かくてティッシュペーパーや手では上手く取れない
水拭きするのは面倒/水拭きは避けたい箇所だし
わざわざ掃除機を持ってきてかけるのも面倒だ
こんな時にハンディクリーナーが便利なんだろうとは思っているものの
ハンディクリーナーって値段ほどの価値(使用頻度)あるの?
吸引力弱くて結局キレイに吸えないんじゃないの?
という懸念を抱いている方もいらっしゃると思います。
今回は、そんな悩みにお応えすべく、記事を書きました。
MOOSOO ハンディクリーナー K12を購入して約半年間使用したレビューです。
結論:思っていた以上に出番あるし、ちゃんと吸える。色々使えて便利! です。
今は1家に1台あってもいいんじゃないかとすら思っています。
ぜひ最後まで見ていってください!
MOOSOO ハンディクリーナー K12とは
MOOSOO ハンディクリーナー K12は日中合弁会社の株式会社JIMOが販売している、コードレスの小型掃除機です。
MOOSOO自体は中国の家電製品ブランドで、2017年に誕生したようです。
MOOSOO ハンディクリーナー K12に関しては販売元がPSE認証取得済みとのことで、一定の基準はクリアしている製品と考えて良さそうです。。
PSE認証:販売事業者が電気用品安全法(PSE)に規制対象となる電気用品を製造・輸入した場合に、事業者が届出をして国が定めた技術基準に適合していることが確認されたことを意味する。
MOOSOO ハンディクリーナー K12の外観など
開封のところから、外観の画像をざっと一通りお示ししていきます。
シガーソケットからの給電アダプターも付いています。
ダストカップの中にまず、ステンレスフィルターがあり、その中に紙のフィルター(HEPAフィルター)があり、この多重構造で99.95%のホコリ、花粉、アレルギー物質を濾過し、部屋の空気よりもキレイな排気を行う仕組みになっているようです。
充電スタンド以外にも直接給電で、充電しながらの使用も可能となっています。
MOOSOO ハンディクリーナー K12のメリット(特長)
軽い
0.5kg(500g)です。ペットボトル1本分の重さですが、持ちやすさのためか、体感的にはペットボトルより軽く感じます。
機能も大事ですが、軽さは正義です。
吸引力が強い
吸引力、大事ですよね。
12KPa(12000Pa)(パワフルモード時)の吸引力とされています。
標準モードは6KPaのようですが、日常生活では、標準モードで消しゴムのカスとか、食べこぼし、髪の毛など、キレイに吸えていますので吸引力は十分です。
通販ショップの説明ではiPhoneも吸えるということになっています。
ゴミ捨てが楽
ゴミ捨ては、本当にボタンを押せばワンタッチで簡単にダストカップが開くので楽です。
特にゴミが飛び散るということもありません。
ミニブラシがフリップ(跳ね上げ)式
アタッチメントのブラシが、先端のところに付いています。
取り外し式だと結局面倒であまり使えなかったりするのですが、わざわざ部品を取ってくる必要がなく、指でクルっと回せば一瞬でブラシが使えるので便利です。
水洗いOK
ダストカップとフィルター類が簡単に外せて、ダストカップ、ステンレスフィルターは水で丸洗いできます。
私としては水洗いは外せないですね。
紙製のHEPAフィルターは定期的に交換が必要です。 3個で1300〜1500円くらい(互換品は1000円くらい)なので、メーカー推奨通りに3ヶ月毎に交換したとすると純正を使用したとして年間のフィルター代は1700〜2000円くらいです。
常に出しておけるデザイン!
ハンディクリーナーって、ちょっとした時に気兼ねなくすぐ使いたいんです。
普段見えないところにしまっておいて、使う時に出してくる、だとあまり意味がありません。
我が家ではリビング・ダイニングの脇の台のすぐ手の届くところに充電スタンドに立てて置いています。
常に見えるところに出してありますが、特に違和感はありませんし、出しておいてカッコ悪い感じはしないです。
そのため、非常に出番があって活躍できています。
この、出しておけるデザインって、大事だなぁと思っています。
充電器自体が安定したスタンドで置き場所になってくれている、というのも大きいです。
本体自体がコードレスで立てておけたとしても、充電の時に横倒しでゴロンと置いておくとなるとカッコ悪いし、使う時に両手で持ってコードを抜いたりするのはスマートじゃないですよね。
MOOSOO ハンディクリーナー K12は充電スタンドに立てておくだけで充電され、使う時も片手でスッと取れてそのまま使える、というのがとても快適です。
MOOSOO ハンディクリーナー K12のデメリット
デメリットを挙げてみます。
音が大きめ
数値的には85db前後くらい(大声、騒々しい工事レベル)のようです。
夜中にアパートとかで使うと近所迷惑になりそう(普通の掃除機でも同じですが)。
吸引力とのトレードオフのような気もしますので、ある意味仕方がないのかもしれません。
口コミでの悪評を調査
私自身の使い方では、正直の上記の音の面以外には今のところ特に不具合も問題点もありません。
口コミなどでデメリットを探してみましたが、
- 持ち手の頭のキャップが外れやすい
- 長い髪の毛が吸えない
- 吸い込み口が小さくて大きめのゴミが吸えない
といった意見が散見されますが、使い方次第なのかもしれません。
他に比較・検討した機種
シャーク ハンディクリーナー shark EVOPOWER
充電スタンドもあって、細長いデザインで、ほぼMOOSOO ハンディクリーナー K12と同じような感じでどちらでもよかったのですが、こちらは600gとMOOSOO ハンディクリーナー K12より重いのと、MOOSOOと値段がだいぶ違うので、今回は見送りとしました。
アイリスオーヤマ 充電式ハンディクリーナー
重さはMOOSOOと同じ500gで、形はsharkっぽい商品。
値段はMOOSOOと同じくらいで、MOOSOOとどちらでも良さそうです。
MOOSOOと比べると、アタッチメントが2種類付属していて、MOOSOOにはない吸い込み口が広いノズルもあるようです。ゴミ捨てはボタンではなく、両手で持ってダストカップを外す必要があります。
私は余計な分離しているアタッチメントが付いていても、ほとんど使わないと思っていることと、デザインがMOOSOOの方が好みだったのでMOOSOOを選択しました。
吸い込み口が広い先端アタッチメントが欲しい方はこちらがいいかもしれません。
MOOSOO ハンディクリーナー K12を使用した感想
実際に買ってみたところ、使い方はスイッチ押すだけで簡単だし、ゴミ捨ても苦ではないです。
そして、思っていた以上に出番があります。
今まではどうしていたんだろうと思うくらい。
すぐ手の届くところに置いてある(飾ってあると言っても良いくらい)のが、効いている気がしています。
そういう意味では、当初は機能を気にして商品選別していましたが、いざ手元に来てみたら機能以上にデザインが重要な役割を果たしているような感じがします。
MOOSOO ハンディクリーナー K12のレビューまとめ
いかがでしたでしょうか? ポイントをおさらいしておきます。
- 軽い
- デザインが良く、常に出しておける(充電スタンドで縦置きできる)
- 吸引力が強い
- 水洗いOK
- ゴミ捨てがワンタッチで楽
- 先端ミニブラシがフリップ式で分離アタッチメントでないので使いやすい
- 音は大きめ
と言ったところになります。
実際のところ、我が家ではかなり活躍してくれています。
本当に細かいゴミの掃除が多くて気になっている方にはいいと思います。
1家に1台あってもいい、と割と本気で思っています。
今回はこの辺りで終わりたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。