マイホームに憧れて、展示場で色々モデルハウスを見ています
家を建てたいけど、失敗したくない
そんな方にむけて、今回、まず初めに読むべき本3選をお届けします。
マイホーム建築を考える時、特に初めての場合は土地の場所や、間取り、内装と、あれこれ妄想して夢が膨らんでいると思います。
しかし、実際にかかるお金のことなどは具体的には考えられていないのではないでしょうか?
なんとなく、みんなローンを組んでやっているからそれでなんとかなるんでしょ?
くらいにしか思っていない方も いらっしゃるんじゃないでしょうか?
そんな方こそ、今回の記事が役に立ちます。
オススメ本をたくさん羅列しても結局全部読むのは大変です。
そこで、今回は3冊(+α)に絞りました!
わが家でも今回の本を読んで家づくりに大いに参考になりました。
まずは家が立つまでの流れや、色々とかかってくる具体的な費用、 建築に関するトラブルの事例など見ておくことが重要です。
これを見ておかないと、後々、こんなはずじゃなかったと後悔することになるかもしれません。
5分もあれば読めるように、かなり簡潔にまとめてありますので、ぜひ最後まで見ていってください!
はじめて家を建てました!
最初にご紹介するのがこの1冊です。
漫画家の著者が実際に家を建てた際の体験記をマンガでわかりやすく伝えています。
筆者の体験を通して、「いちばん最初に読む家づくりの入門書」のサブタイトルのとおり、まず初めに家づくりの流れを広くザッと理解するのちょうど良いかと思います。
字ばかりの本が苦手な方にもオススメです。
「家づくりにかかるお金」のすべてがわかる本
タイトル通り、土地から間取りまで家づくりのどこにお金がかかるかがわかる本。
いつ、何にどれくらいお金がかかるか、建てた後までも含めて細かく解説されています。
資金計画の立て方、ローンの組み方、コストを抑えて賢く建てるための具体的なアイディアなど内容は盛りだくさんです。
この本の内容を知っているのと知らないのとでは、家を建てる際の心構え、実際の行動が大きく変わると思います。
なお、図解版も出ています。
上記の本が2016年発刊で、こちらの方は2020年発刊と新しいです。
シンプルなイラストや図、表も用いてわかりやすく解説されています。
各部屋や部位毎の具体的なコストコントロールについても書かれています。
文字ばかりの本が苦手な方もこちらがいいかもしれません。
誰も教えてくれないマイホーム建築の罠
この本を読むと、途端に家を建てるのが怖くなります。
妄想で夢を膨らませていたのが現実に引き戻される感じです。
多くの方が知らないうちに必要以上に多く払ってしまっていたり、 最終的に最初の見積もりよりもずっと値段が高くなってしまっていたり。
「大手住宅メーカーの真相を暴露する」と銘打って様々なトラブル事例の紹介もしています。
そして、安全に安く家を建てる方法について指南しています。
実際にわが家ではマイホームを建てる際に、この本の内容を参考に見積書のチェックや施工過程の第三者機関チェックを入れました。
メーカーや建築家側から見た家づくりの本とは一線を画す切り口の内容となっていて一読の価値はあると思います。
番外編:誰も教えてくれないお金の話
家を建てるというより、人生に関わるお金全般に関わる内容が漫画を中心に書かれています。
この中で第3章が住居に関する内容になっています。
不動産屋に勧められるがままに、契約するということがどういうことかをわかりやすく解説しています。
知識がないが故に任せてしまうと、払いすぎてしまったり、ローンの返済が重くのしかかったりということが起き得ますが、意外とみんながやってしまっているであろう事例なので、よくわかっていない、という方は読んでおくべきと思います。
住宅以外にも、節約や保険、子どもにかかるお金、老後資金など一生のうちで遭遇するお金の悩み全般についても学べる本になっていてオススメです。
まとめ
と、いうことで以下の3冊+αをご紹介しました。
- はじめて家を建てました!
- 「家づくりにかかるお金」の全てがわかる本
- 誰も教えてくれないマイホーム建築の罠
- 誰も教えてくれないお金の話
多くの方にとって一生に一度であろう、非常に高い買い物なので絶対に失敗したくないですよね。
なんとなく手をつけるのではなく、きちんと流れやお金のことは考えるべきかと思います。
後から後悔しないように、うまく有用な情報を活用したいですね。
今回の記事が少しでも役に立てば幸いです。