みなさん、ふるさと納税はやってますか?
わが家は2016年からふるさと納税を行っています。
結論としては、はっきりいって得しかありません!やらないと損です。
楽天市場で買い物をする方であれば楽天ふるさと納税がおすすめです。
この記事は以下のような方に向けて書いています。
- ふるさと納税とは?どんな仕組み?
- ふるさと納税、始めたいけど実際どうすればいいの?
ふるさと納税は難しくありません。
今回の記事を読めば、ふるさと納税の仕組み、お得感が理解できる内容になっています。
ぜひ最後まで読んでいってください。
ふるさと納税とは 仕組みについて

ふるさと納税とは簡単にいうと、通常翌年払う税金を自分から選んだ各自治体に
寄付をすることで「前払い」するというイメージです。
2000円の負担はありますが、一方で寄付をした自治体から返礼品(寄附金に対して3割程度)が
もらえるため、本来は所得税、住民税としてお金だけ取られていたのが、
この寄付制度を利用することで返礼品という見返りがあり、
その分だけお得であるということになります。
返礼品は肉や魚介などの食品をはじめ、飲料、果物、日用雑貨から家電まで様々なものの中から選ぶことができます。
ふるさと納税の方法は?
ふるさと納税の仕方は簡単です。
各自治体のサイトなどから申込みができるところもありますが、
現在は様々なふるさと納税のためのサイトが用意されており、
私たちが普段行っているネットショッピングと同様に寄付を行うことができます。
正直、あまり寄付という感じはなくネットショッピングしている感覚に近いです。
ふるさと納税サイトとして、有名どころは「ふるさとチョイス」、「さとふる」、「ふるなび」などがあり、
また、大手のECサイトとして「楽天ふるさと納税」、「au PAY ふるさと納税」などがあります。
どのサイトも欲しい返礼品を選んで、ページの案内にしたがって決済をすればOKです。
寄附金税額控除が受けられる上限は所得などにより様々ですが、
各サイトでシミュレーション(例:ふるさとチョイスのサイト)ができたりするので利用してみてください。
収入と家族構成でざっくりとした目安(総務省ポータルサイト参照)はありますが、
社会保険料や生命保険控除、住宅ローン控除などの状況により変わりますので、
源泉徴収票などが手元にあればある程度詳細なシミュレーションも可能です。
上限を超えて寄付をしてもその分は控除されないので、単純に寄付をして
約3割分の返礼品をもらうだけになってしまいますので注意が必要です。
ふるさと納税は各自治体への寄付で、それだけでは控除は受けられません。
寄附金控除を受けるためには確定申告が必要ですが、普段確定申告をしない方の場合、
寄付する自治体の数が5つまでであればワンストップ特例が使えます。
ふるさと納税 ワンストップ特例制度とは
ワンストップ特例制度は、繰り返しになりますが本来ふるさと納税による寄附金税額控除を受けるためには
原則として確定申告が必要ですが、
寄付する自治体が5つ以内であれば確定申告が不要になるというもので、
2015年4月1日以降に利用できるようになりました。
ワンストップ特例の利用には寄附金税額控除に係る申告特例申請書への
個人番号(マイナンバー)の記入と本人確認書類の添付が必要です。
ふるさと納税サイトなどで返礼品を選んで、決済を行う際に
「ワンストップ特例」希望かどうかを選ぶところがあるはずなので
ワンストップ特例希望を選んでください。
すると、寄付先の自治体から寄附金税額控除に係る申告特例申請書が届きますが、
自治体や時期(年末など)により申請書が送付されない場合があります。
その時は各ふるさと納税サイトや自治体のページからダウンロードするようにしてください。
寄附金税額控除に係る申告特例申請書に記入し、ふるさと納税先の自治体に送付すれば終了です。
ふるさと納税先の自治体が控除に必要な情報を住所地の市区町村に連絡してくれて
控除が受けられるようになります。
ただし、申請書の送付期限(寄付をした翌年の1月10日まで)があるため
年末ぎりぎりの寄付の場合は申請書の送付が間に合わない場合があります。
その際は確定申告をすれば大丈夫です。
ふるさと納税 確定申告の場合は?
自営業などでもともと確定申告が必要な方、6つ以上の自治体にふるさと納税を行った方は確定申告が必要です。
ふるさと納税を行うと、寄付した自治体から寄附金受領証明書が送られてきます。
この証明書が確定申告では必要なので取っておきましょう。
確定申告の書類作成時に寄付先の情報(住所、名称)と寄付金額を入力します。
- 確定申告をする人の名前でふるさと納税する必要があるので、他の家族の名前で注文していた場合は寄付先の自治体に相談してください。
- 寄附金受領証明書に注文時点の住所が記載されますが、寄付後に引越しなどで住所が変わった場合は住民票の移動をすれば証明書の再発行は不要なようです。ワンストップ特例の際は変更届が必要な場合があるため寄付に利用したふるさと納税ポータルサイトや寄付先の自治体に相談してください。
楽天ふるさと納税がお得!



先にも書いたようにふるさと納税サイトは複数存在しますが、
普段楽天で買い物をする方であれば楽天ふるさと納税が絶対にお得です。
通常の楽天市場での買い物と同じようにふるさと納税の寄付を行うことができます。
また、楽天ふるさと納税では他のふるさと納税サイトと異なり、楽天ポイントが貯まります。
楽天ポイントは1ポイントが1円として利用できるものになります。
通常は支払いの1%がポイント還元されますが、様々なイベントやキャンペーンと
組み合わせることでポイントが何倍にもなります。
楽天ふるさと納税では貯まったポイントも寄付に使用できます!
楽天ふるさと納税は楽天会員IDを持っていなくてもできますが、
その場合はポイントの恩恵を受けられなくなるので是非楽天会員IDを取得しましょう。
楽天ポイント 我が家の場合は初期状態で8倍からスタート
わが家では最初は主にふるさとチョイスで寄付を行っていましたが、
2019年から楽天ふるさと納税の利用価値に気付き、
楽天ふるさと納税を中心にしました。
夫の例ですが、
エントリーの必要ない
- 楽天SPU!(スーパーポイントアップ)…楽天会員(1倍)
- 楽天ゴールドカードを持っている(+4倍)
- 楽天銀行を利用(+1倍)
- 楽天モバイル使用(+1倍)、
- 楽天証券利用(+1倍)、
- 楽手市場アプリ(+0.5倍)
とこの状態ですでにポイント8.5倍です。
さらに、エントリーの必要な
- 5と0のつく日
- 楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが買った翌日
- お買い物マラソン
- 楽天スーパーセール
などを組み合わせることでさらにポイントがザクザク貯まります。2000円の負担分は余裕で回収できます。
還元率高めの返礼品やお肉とかが人気かと思いますが、
トイレットペーパーとかティッシュとかをまとめて頼んでしまうと
1年間返礼品だけで事足りるので助かっています。
ただ、一度にたくさん寄付をすると短期間に大量の返礼品が届くことになる場合があり、
食品などの場合は特に保管スペースの問題もあるので、その辺りは計画的に行う必要があります。
私は以前、冷凍保存の返礼品がたまたま買い物後で冷凍庫のスペースがない時に届いて、
冷凍庫に入りきらず焦ったことがあります。
まとめ
いかがでしたしょうか?
簡単にまとめると以下のようなところになります。
- 2000円の負担で翌年に払う税金を先払いする(自分で選んだ自治体に寄付をする)ことで寄附金税額控除が受けられ、返礼品ももらえる
- 寄付の方法は普通のネットショッピングと同じ感覚で簡単に行える
- 寄付する自治体が5つ以内の場合はワンストップ特例制度により確定申告不要
- 確定申告の場合は寄附金受領証明書を取っておく
- 楽天ふるさと納税ではポイント還元やポイントでの寄付できるなどの点で非常にお得である
今年こそはふるさと納税を、と考えているのであればまずはやってみてください。
一度返礼品が届くと制度がなくならない限りは毎年利用したくなるはずです。
国が用意しているお得な制度を賢く利用していきましょう!
今回は以上となります。