最近は家で過ごす時間も増えて、気づいた時にさっと掃除ができたらいいですよね。
そんな時にコードレス掃除機が選択肢に入ると思います。
バルミューダ(BALMUDA)の掃除機、The Cleanerってどうなの?
やっぱりダイソンの方がいいの?
と思っている方も多いんじゃないかと思います。
今回2年以上使用してきたダイソン(Dyson)の掃除機(V8)がバッテリー消耗してきまして。
一部屋もかけないうちに充電切れを起こすようになったこともあり、気になっていたバルミューダ(BALMUDA)の掃除機、
The Cleanerを購入しました。
ダイソンの交換用バッテリーを買った方が安く済むのはわかっていましたよ。
でも、使ってみたかったんです。
この記事を読めば、The Cleanerの特徴、メリット、デメリットが数分で理解していただけるはず!
BALMUDA The Cleanerとは
バルミューダ ザ クリーナーは、あのBALMUDAが2020年11月に発売したコードレス掃除機。
すっきりとしたシンプルなデザインに加えて、これまでのコードレス掃除機とは一線を画す、新しいタイプの掃除機と言えると思います。
BALMUDA The Cleanerの基本情報
仕様表からの主なスペック情報になります。
サイズ:幅300mm、奥行165mm、高さ1240mm
重量:約3.1kg
コード長さ:1.2m
運転時間:標準モード30分/強モード10分
充電時間:約4時間
ダストボックス容量:0.13L
重量の数値的には3.1kgと結構ありますよね。
500mLの缶 6本セットと同じくらいの重さですから、
片手で振り回すような重さではないですね。
BALMUDA The Cleanerの特徴
公式サイトによると
- ホバー式クリーナーと360°回転するヘッドで自在に移動
- 同時に吸引
- 掃除時間を46%短縮
と説明されています。
ホバー式クリーナーはヘッドにローラーブラシを2本備えた「デュアルブラシヘッド」によるものとのこと。
2本のブラシがそれぞれ内側に向かって回転することで、(詳しいことはよくわかりませんが)摩擦力が相殺されて、浮いているような操作感になるようです。
また、ユニバーサルジョイントと称している「360°スワイプ構造」。
これにより、吸引ホースがありながらヘッドの動きを自在にすることに成功しているようです。
BALMUDA The Cleanerを使用してみた感想
実際に注文して使用してみました。
↑ こんな箱で届きます(触っているのは6歳の娘です)。
届いて最初に思ったのは、
「意外と大きいかも」。
専用の段ボール箱に、部品が別れた状態で梱包されてきますので、組み立てて使います。
といっても、本体にヘッドとハンドルそれぞれを「カチッ」とはめ込むだけなので簡単です。
電源がスティックハンドルのてっぺんにあります。
電源ボタンの長押しで強運転になりますが、強運転使うことは私の場合ダイソンの頃からあまりないです。
作動音は、まぁ普通の掃除機と変わらないかなぁという感じです。
通常運転で30分動くということですが、30分も連続で掃除機かけ続けるほど広い家には住んでいないので十分です。
それに我が家では時短家電としてロボット掃除機も導入しているので、ロボット掃除機の担当エリア以外を掃除するのにはちょうど良い感じです。
BALMUDA The Cleanerのダイソンとの違いについての個人的感想
今回は、これまで使ってきたダイソン(V8)からの買い替えになるので、その視点で違いについて感じたことをお伝えします。
まず、構造的に
- バルミューダは「クイックルワイパー」の掃除機版
- ダイソンは従来のコード式掃除機をハンディにしたもの
という印象。
バルミューダは持ち手の柄の部分を回転させることで持っている手や腕をあまり動かさずにヘッドを
その場で360°クルクルっと回転させられます。
ヘッドの大きさ自体はバルミューダの方が大きいですが、狭い所はヘッドを縦に回転させれば入り込むことができます。
また、ダイソンはヘッドの幅の広い部分に対して垂直方向、前後に行ったり来たりしてかける感じですが、
バルミューダは垂直方向はもちろん、そのまま水平方向にスライドさせるようにもかけることができます。
重さはバルミューダは持ち上げるとそれなりの重量を感じますが、ダストボックスが下の方にあって重心が低いことと、
フローリングの上で少しだけ浮いているかのように表面を滑っていく感覚があることで持っている手が疲れづらいです。
一方、ダイソンは手で銃を握るような形で持つことになりますが、重心が上にあるためにずっと持っていると手が疲れてきます。
また、人差し指から親指の付け根の骨のあたりの皮膚が擦れて痛くなってきます。
隙間用ノズルに変更する際は、ダイソンは持ち手はそのままで、1箇所だけスティック部分を外してノズルを取り付ける操作でOKです。
一方、バルミューダはヘッド側とハンドル側の2箇所で付け替えが必要でやや面倒です。
ハンディでの機動力はダイソンの方が取り回しが良いように感じます。
ゴミを捨てるときですが、ダイソンは本体を持ったまま、ゴミ箱の上でダストカップの底蓋を開く捨て方ですが、
レバーが固くて、いつもスムーズに開かず、ゴミもきれいに一度でスッと落ちないのがややストレスでした。
重めの本体を片手で持っていながらなので尚更でした。
一方、バルミューダはダストカップ自体が外れるのでその点非常に楽です。
BALMUDA The Cleanerの口コミを調査
発売からまだあまり期間が経過していませんが、ここまででネット上で見つけられた口コミを見てみたいと思います。
良い口コミ
バルミューダの掃除機について
発売当日に届いて使った感想。
フローリングや毛足の短い絨毯ではまさに浮いているような感覚。
それて360°回るヘッドは快適。
しかしその構造上、ヘッドが大きく重い。音はダイソン等より静かで気にならないレベル。購入の参考にしてください。#BALMUDA #掃除機 pic.twitter.com/Qy9SZ5YOx7— あみあみ (@nobnob3210) November 25, 2020
楽しくて必要以上にくるくる回すやつ。#BALMUDA #掃除機 pic.twitter.com/YjBc4MGhqJ
— しう@デザイナー(”元”大手メーカーデザイン室長) (@siu_log) November 22, 2020
今までこの手の商品は一長一短で嫌な思いをしてきたけど、ついに完璧な物が出た!
デザインもよく、出しておいても邪魔にならない。充電が簡単。操作感が軽い。
Rakutenみんなのレビュー
良い口コミをまとめると
・ デザインがよい
・ 充電が簡単
・ 操作感が軽い、楽しい
といったところでしょうか。
見ていた中ではやはりデザインが良いという意見が圧倒的に多かったです。
他には操作感を褒める内容も多く、メーカーの期待した感想を持っている方が多いようでした。
悪い口コミ
バルミューダを店頭で試したところ
えっ、重い。重すぎる。動かせばたしかに軽く感じる。
慣れていないだけかもしれないが、方向を変えるのに力がいる。
取っ手部分を外してハンディタイプに・・・これがハンディサイズ?
大きく重いハイディタイプでは、階段さえ難しく、車内等の狭い空間は絶対無理。
価格.com
掃除機本体を水平に寝かす事は可能だがヘッドが小さく向きによっては水平にできず狭い家具の下を掃除するには不向。
価格.com
悪い口コミをまとめると
・ 重い
・ ハンディタイプが大きく使いづらい
・ 水平に寝かすような形を求められる、高さのない家具下の掃除がしづらい
といった感じでした。
確かにハンディ型にした時のサイズ感は車内掃除などには不向きかもしれません。
オンラインストアでの購入なら30日間返金保証
いかがでしたでしょうか?
バルミューダのコードレス掃除機、The Cleanerはオシャレで、まるで浮いているかのようなかけ心地の新感覚掃除機です。
重量を感じさせず、また前後左右にスライド可能だしヘッドも360°回転するし、で自由自在に動かすことができます。
オンラインストアでの購入ならば30日間の返金保証がつくようです。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。