こんにちは!ヒトヒトです。
みなさんはこんな悩みをお持ちではないですか?
投資に興味があるけど、難しそう 。チャートとか読めないといけないんでしょう?
つみたてNISAを始めたいけど、どれを買ったらいいかわからない
仕事/育児/家事が忙しくて投資に充てる時間がない
始めてる人が何に投資していて、どんな成績なのか知りたい
そんな方の参考になる記事を用意しました!
今回は私が、つみたてNISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に20ヶ月間投資した結果をお示しします。
小学生の子どもがいて、育児に家事に仕事にと日々バタバタしている私でもカンタンにできてしまう投資になっています。
これから投資やつみたてNISAを始めたいと思っている方の参考になれば幸いです。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とは
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とは三菱UFJ国際投信が運用する投資信託です。
MSCI-ACWIという指数に連動する、いわゆるインデックスファンドです。
特徴を簡単に挙げると、
- 1本で全世界の約3,000銘柄に効率よく分散投資ができる
- 低コスト
- 運用停止のリスクが低い
- 指数との乖離が少なく安心
な投資信託です。
純資産総額は5,000億円を突破
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の純資産総額は右肩上がりで、特に近年の伸びは凄まじいです。

2022年4月5日には5,000億円を突破し 償還(運用停止)のリスクもほとんどないと考えられます。
セクター割合と組み入れ上位銘柄を確認
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に、どんな業種が含まれているか、また具体的にどんな銘柄が組み入れられているかをみておきます。



情報技術や金融に比率が高くなっています。
一方でエネルギーや公益事業の割合が低いです。
この辺りは、今後の政界情勢により割合が変化する可能性もありそうです。



上位10銘柄のうち9銘柄が米国企業で、アップル、マイクロソフト、アマゾン、テスラ、アルファベット(グーグル)、エヌビディア、メタ(旧フェイスブック)といった超有名企業が占めています。
9位に台湾の半導体製造会社、TSMCがランクインしています。
ロシア株は除外中
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)では先の地政学的リスクをうけて、ロシア株が除外されました。



しかし、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)におけるロシア株の割合は0.06%でしたので、ゼロになってもほとんど影響はないと考えられます。



eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に20ヶ月間積立投資した結果
私が2020年8月からつみたてNISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)への投資を開始し、2022年3月で20ヶ月となりました。
この20ヶ月間の投資結果をお示しします。






元本+22.72%(+136,320円)でした。
積み立てを始めた当初、一時的に含み損になった時期がありましたが、その後は幸いなことにずっと含み益で来ています。
2022年に入って評価損益が減少傾向でしたが、3月は一気に評価益が増えて過去最高の評価益になりました!
先日、ヒトヒトハビィが少し書いていましたが、とにかく円安の恩恵(?)もあってリターン良さげです。



最初の設定だけで本当に「ほったらかし」なのに20%以上の含み益
私は2020年8月から、つみたてNISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)への投資を開始したといいましたが、別に日々投資のことを考えているわけではなく生活スタイルは何も変わっていません。
ただただ、家事に育児に仕事にという日々を送っています。
本当に、本当に何もいじっていません。
月1回、2回少しの時間、楽天証券のつみたてNISA口座のページを見るくらいです。
最初の設定さえしてしまえば、あとはほったらかしでも勝手に積み立て、運用がされているからです。
元の60万円が、20ヶ月放置していたら73万円以上と20%以上の含み益が出ています。
銀行の普通預金に入れていたら、こうはいきません。
これが、2年、3年、・・・10年となっていくと差はどんどん広がっていく可能性があります。
もちろん、大暴落がきたら30%とか50%とか減るかもしれませんが、今の時点では回復までの時間を見込めるので、そのままです。
50代後半とかで暴落に見舞われると、そこからの株価回復までの時間待てずに損する可能性はあるので、暴落で減ったら困る年齢まで来たら株式から債券や金などへ代えていくのがいいかもしれません。
私の場合は2020年分のつみたてNISA枠の分は2040年までの運用で、その後非課税のNISA口座から特定口座に移管されますが、その時点で50代前半なので、株式からほかの騰落率の低い資産クラスへ切り替えていくにはちょうど良い時期かと考えています。
切り替えの直前で暴落が来たらそのまま回復を待って株式で持ち続けるのもアリかと思います。
投資のプロが考える最新のファイナルアンサー!
ここで、ヒトヒトが現在の全国民にオススメしたいレベルの1冊があります。
それは先日出版された、お金のプロ中のプロである山崎元さんと人気投信ブロガーの水瀬ケンイチさんによる共著の最新版「【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術」です。
とってもためになる内容が書かれていて、それでいて新書なので値段も良心的です。
この中で、多くの人の最適解になり得る投資対象を1本だけ挙げる、としてeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を紹介しています。
私は2015年出版の改訂版を読んでいましたが、今回の全面改訂 第3版も買いました。



2015年に出た改訂版では外国株式(先進国株式)に投資するインデッックスファンドと国内株式(TOPIX)に投資するインデックスファンドをそれぞれ50%ずつ保有するポートフォリオが勧められていましたが、今回の改訂で、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)1本、とよりシンプルな提案に至っています。
前回の改訂版からiDeCo、つみたてNISAなど新しい非課税制度の導入なども出てきて、状況は変化しており、今回の第3版は2020年代に最もマッチした形の内容に生まれ変わっています。
家のことや子どものことで日々忙殺されているようなママでも、仕事が忙しい方でも、ラクに、ほったらかしで合格点の投資ができる投資先、それが全世界株式への投資である、との結論に至られています!
まとめ
ということで、今回もここまで読んでいただきありがとうございます。
今回はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に20ヶ月間積立投資した結果をお示ししました。
私はこれからもeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)への積立投資を続けていきます。
今年は、ここまでほど順調な含み益増加は望めないかもしれませんが、そのあたりのリアルな経過も今後報告を続けていく予定です。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)など多くの投資信託は100円からでも投資が可能ですので、投資に興味があったり、気になっている方は1,000円でも100円でもまずは初めてみることをお勧めします。
少額なら失敗してもダメージはほとんど受けずに、それ以上の多くの経験を得ることができます。
今回の記事や過去の記事もぜひ参考にしてみてください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
投資は自己責任になります。特定の商品を勧めるものではありません。参考程度に見ていただき、最終的な判断はご自分でしていただくようにお願いいたします。





